FXオンライン取引ワンポイントアドバイス

為替相場の変動要因


 近年、多くの投資家から人気を集めているFXは、「margin Foreign eXchange trading/外国為替証拠金取引」と言い、外国為替市場の為替相場のレート変動を利用し、その為替差損益を求めていく投資取引になります。

具体的には、異なる2つの種類の通貨を一組にした通貨ペアを利用し、これをお互いに売買しあっていくことによって、そこから生じる通貨の価値の差を利益としていきます。

例えば、1ドル110円の為替相場で、1ドルを110円で買っておき、為替相場が1ドル160円になったときに、先ほどの1ドルを売れば160円が手に入るために、差し引きで60円が利益になる、という形で利益を出していくのです。

こうしたことから、FXではこの為替相場の変動をいかに掴むのかという事が重要であり、また、このレート変動の予測を間違えてしまえば、利益を得るどころか損失を被り、自身の持っていた資産すら失ってしまうこともあり得るのです。

このような事態を避けるためにも、FXを始めたばかりの初心者であれば、まずは為替相場がどのように変動しているのかを知るのが一番になります。

外国為替市場では、通貨も通常の商品のように取引されており、そこには需要と供給の原則が働いています。
つまり、人気のある通貨は多くの人が欲しがり、買われていくことにより価値が上がり、品薄になるためにその価格も上がります。
逆に、人気のない通貨は、多くの人が嫌うために、売られていくことになり価値が下がり、品余りになるために、その価格も下がります。

また、通貨は貿易などにも使われているために、決算期などはこれに加えて、企業の決算などによって為替相場が大きく変わるという要素なども起こります。

このようにして為替相場の変動が起こるために、為替レートを予測していくためには、その通貨に人気が集まっているのかいないのか、また、人気が集まる要素があるのか、嫌われる要素を含んでいるのか、という事を知っておくことが大きなポイントになります。

通貨が好まれる、嫌われるの判断の大きなものに、その通貨を発行してる国や地域の経済状況や政治動向などがあります。
国が順調に成長し、国内経済が安定しており、高い金利を含んでいる通貨は人気が出ますし、この逆の要素を持つ通貨は不安が大きいために嫌われます。

この要素を押さえたうえで、実際に取引を行う通貨のペアを発行する国同士の関係性も考慮しなくては、為替相場のレート変動を抑えることはできません。
通貨ペアでの為替レートは、2つの通貨のどちらの人気がより強いのか、という事が判断になりますので、二国間の経済情報などをしっかりと抑えて予測をする必要があるのです。